障害情報

2016年1月12日

サーバー管理会社におきまして、重大な障害が発生し、Timelogにアクセスできない状況が長らく続きました。ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

具体的には、Webサーバ(Timelogのプログラムが動いている本体サーバ)は問題なかったのですが、SQLサーバ(データベースを管理しているサーバ)がダウンしていました。

SQLサーバは、サーバ管理会社が管理権限を持っているため、弊社は何も出来ない状況となっておりました。

SQLサーバのストレージシステムの故障が原因だったらしく、データの復旧に時間を要していた模様です。本当にご迷惑をおかけいたしました。

 

弊社による障害レポートは、このように行っておりました。

申し訳ございませんでした。重ねてお詫び申し上げます。

よくある質問と回答

Q. 以前も何度か障害が起こっています。

A. 申し訳ございません。障害の種類について説明致します。

Timelogは、2つのサーバから出来ています。一つはWebサーバ(別称:本体サーバ)、もう一つはデータベースサーバです。

前者は、株式会社サンロフト様から譲渡を受け、現在弊社が維持管理をしておりますプログラム本体をインストールしたサーバで、文字通り本体サーバです。ユーザーからの要求を処理したり、ウエブページを表示したり、アップロード画像を保管したりしています。

後者は、SQLサーバともいい、ロガーの皆様の情報やメモ内容、☆情報などを順序立てて保存しているサーバです。本体サーバから要求があったとき、データベースは答えを返します。そのことによって、メモは投稿できたり、メモを参照できたりします。

前者も、サーバ本体はウイルネット様にお預けしているのですが、その中身の管理権限は弊社にあります。

昨年2月の最初の障害は、この本体サーバのIISというプログラムが壊れてしまい、ロガーの皆様からの要求を処理できなくなってしまったのです。ですので、弊社は手動でデータを移行し、新しいサーバにインストールする作業を行いました。

しかしながら、その後発生した障害と、今回発生した障害は、両方とも、後者のデータベースサーバの障害なのです。

データベースサーバは、弊社が維持管理を行っているのではありません。ウイルネット様が管理しており、弊社はそれをお借りして運用しているのです。機密データを保管しているので、弊社の管理よりもずっと安全だからです。

しかし、そのデータベースサーバが故障してしまったらしいのです。

本体サーバとは違い、データベースサーバに関しては、弊社は管理権限がないため、そのサーバを見ることが出来ませんので、どういった障害かは全く分からないのですが、データを保管しているストレージシステム自体が故障してしまい、故障した個体からデータを復活させ、そしてそれを新しいストレージへ書き戻すのに時間がかかってしまった模様です。

ただ、そういった状態におきましても、ロガーの皆様の機密情報が外部に流出するようなことはありませんのでご安心ください。